パンチングメタル1.6tの曲げ加工を施したカバーです。
通常の板材に規則的に穴が開けられ通気性や視認性を確保するために
使われる材料であるパンチングメタルの加工を施しました。
全面パンチング材での加工希望ということで行いました。
通常の板材への穴加工で6㍉の穴加工を行った場合であれば
NC制御によってX軸Y軸の位置に正確に加工を行うことができますが
予測ができない規則性でパンチングメタルは穴が並んでいるので
上記の写真のように既存の穴に干渉するように穴加工が
されてしまいます。
これに関しては、穴の羅列を避けての正確な位置決めができない
ため、避けての穴加工やタップ立ては難しいです。
タップなどを加工希望であれば、別の板を当てて貫通してタップを
立てるなどの方法があります。
曲げにおいても通常の板材とは形状がことなるため
計る場所や曲げの形状によって公差のズレが発生します。
±2~3㍉ほど曲げ後の寸法でズレが生じてしまいますので
設計時に公差の余裕が必要です。
寸法のズレの原因として考えられるのは
板材にパンチングの穴があいており
曲げ加工を行った際の圧力が分散してしまい
均一に曲げの力が加わらないため
結果寸法のズレにつながってしまいます。
パンチングメタルは特殊材のため
弊社としては在庫としての保管はしていません。
端材管理において加工可能寸法であれば掛かる材料費で済みますが
新規購入となりますと、お見積り時において、材料買取としての金額を
提示させていただいております。














