モノ知識 VOL2 アルミのキズを何とか防ぐには
2009 / 05 / 16    カテゴリー: その他 / 新着情報

モノ知識

「製品」が形となって市場に流れていくまでに多くの加工工程があります。
材料材質の種類、板金加工、処理加工などなど
「知っている」と「知らない」とでは製品への工程の流れ、製品単価への影響なども変わっていくのが事実です。

モノづくりに携わるかたや、興味のある方への情報提供の機会として
「モノ知識」を定期的に発信してまいります。

 

VOL2 ANS→アルミ製品にはアルマイト加工を

アルミニウム製品はVOL1でもお伝えしましたが、非常に軽量で放熱性もよいため、

多くのモノづくりの現場や製品に使われています。

 

しかし、アルミニウムの表面を覆っている膜が大変薄いためにキズや自然界の

化学反応によって腐食しやすいのも事実です。

そんなアルミニウムの表面を強制的に化学反応させ表面の強度をあげて

耐食性をさらにたかめようという加工が「アルマイト」という処理方法です。

詳しい解説についてはウィキペディアのアルマイトにて解説していますのでそちらを

参考にしていただければと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アルマイト 
 

 

板金加工においてアルマイトの位置づけは通常の塗装やメッキ加工とは異なります。

アルマイト処理は塗装よりも薄い膜であり加工時におけるキズや凹みなどが

際立って現れてしまいますので、加工時の製品への取り扱いも慎重に行わなくてはなりません。 

 

アルミ製品問わず、溶接を加工したあとに必要となるのが仕上げ加工です。

仕上げ加工にはグラインダーによって溶接の際に肉盛ができ、それを研いで表面を仕上げるのですが

その際、グラインダーの傷などが表面にアルマイトした際には出てきてしまうのです。 

さらに溶接が甘い場合にはアルマイト処理した際に溶接箇所が割れてしまうこともあるのです。 

 

ですので、気になされるお客様ではアルミニウムの箱での溶接加工ではアルミ溶接でなくスポット加工で最小限の

加工跡にとどめているのが実情です。VOL1でもお話しましたが、コストの部分を考慮してだと思います。

一般的なアルマイトのほかに硬質アルマイトというのもありますが、厚さを増すとは異なり強度が増すですので

注意が必要です。

 

アルマイト処理の際に色素をいれてカラーを付けることもできますのでご依頼の際はご注文いただければ

と思います。

 

 

アルマイト加工などの後処理までの加工をご希望であれば

↓↓↓↓

株式会社 上野製作所  担当 上野修司

TEL: 0270-63-1688

FAX: 0270-63-0637

受付MAIL: ueno.seisakusho@gmail.com
 

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